10歳の夏は一度しかありません。

今回、ジュニア・オープンウォーターダイバーコースに挑戦してくれたのは、お母様が島育ちのダイバー。メインランドの小学生です。
大島への帰省を利用してオープンウォーターダイバーコースに挑戦です。
ジュニア・オープンウォーターダイバーコースと言っても普通のオープンウォーターダイバーコースと規準は同じです。
すべての大人でもダイバーになれるわけではありません。
それを10歳にしてすべての規準をクリアーしてダイバーになるわけですから並大抵の努力ではありません。
ものすごい努力と体力の消耗との戦いでした。
海から帰る車では爆睡。電源が落ちたのごとく寝ていました。
学科では、漢字の読みと意味との戦いと集中力の限界との戦いでした。

10歳の夏は特別。

3日目の今日。
すでにスチールの10Lを愚痴もこぼさずに普通に担いでいます。

エンリッチドエアも12歳から10歳に引き下がり使えるように、今年からPADIの規準が変わっています。
10歳でエンリッチドエア・ナイトロックスを使うスーパー小学生に拍手ですね。
すべての規準をクリアーし無事に合格!おめでとうございます。
間隔をあけずに潜って、12歳でジュニア・アドヴァンスド・オープンウォーターダイバーコースなんて素敵ですよね?

巻き添えで大島への帰省なのに日数いっぱいをオープンウォーターダイバーコースを受けさせられたパパ。お疲れさまでした。
結構パパがハマるかもしれませんね(笑)

午後の部オープンウォーター

毎年この時期夏休みの宿題もそっちのけでダイビングの勉強に注力する日が増えます。

夏の風物詩ダイビング学科

午前中に3日間の講習を終えた5人組と入れ替えにオープンウォーターダイバーコースに参加していただいたのは、メインランドからお越しのAちゃん。
お申し込み時の希望は「eラーニングのタブレット版」でしたが、PADIのシステムに不都合が発生していたため紙版のマニュアルとなりました。
どちらも内容的には同じなので、学習する意欲があれば紙版の「開いてすぐ見られる」魅力も高まります。
マニュアルを送った2〜3日あとにタブレット版の復活が…。
本日オープンウォーターダイバーコース最終日。
認定目指して頑張りましょう!

漁師さんもオープンウォーターダイバーコース

今回オープンウォーターダイバーコースに参加していただいているのは、漁師さん。スクーバ器材を使って作業をされてた職業ダイバーです。
今までに危ないと感じたことは数知れず。
よく死ななかったね?って話が尽きません。本当によく死ななかったです。

オープンウォーターダイバーコースに申し込もうと思ったのは前日。
思い立ったら吉日。DIVING TODAY!ですね。
天気が曇り空で海の春濁りも当然ご存知で、「今日は学科だけでお願いします。午後は魚取りに行ってきます!」と地元の漁師さんです。
学科を勉強した効果は絶大でした。今まで平気だと思っていた事ですら、「これは大丈夫かな?」と考えるようになったそうです。
漁師さんの経験からの常識も受け継がれているものだけれど、レジャーダイバーの安全に楽しむ為の知識も作業する人の安全につながる事が確認できたのが大きな一歩です。
そんな大切なオープンウォーターダイバーコース。ショップ選びは慎重に。
詳しくはこちら

通称:ダイビング ライセンスの正式名は「Certification Card」

通称:ダイビング ライセンスの正式名は「Certification Card」。
ダイバーになって手にするCカードの事なんですが、まだダイビングを始めてない人にはCカードという言葉は思い浮かばないですよね?
インターネットが普及している今、検索ワードとして「ダイビング」と入れるとよく検索されているワードから自動的に検索されている続く文字が「これでしょ?」と表示されます。

実際に「ダイビング」と入力すると
●ダイビング ライセンス 種類
●沖縄 ダイビング 格安 など出てきます。伊豆大島ももちろん表示されますが、「Cカード」は出てこないんじゃないかな?(笑)

普段当たり前にダイバーが使っている「Cカード」はダイビングに関わる人にしか伝わない言葉って事ですね。特に発祥が英語だと余計に馴染みがないですよね。でもしっかり「License」ではないことは確かですが

正式な呼び名とよく使う呼び方が違う事って他にもありますよね?
例えば、「チン」と言えば「電子レンジ」で「チンして!」=「温めて」です。
コンビニでは「チンしますか?」とは聞かれないですが…(笑)
デジタルカメラ全般も「デジカメ」と呼びますが「三洋電機の商標」に引っかかるとは一般には言われないですよね。
「アクアラングやってるんでしょう?」と年配の方に聞かれますが、「ダイビングです」とは言い変えないです。

数年前に出所がどこか忘れましたが「Cカードは正式には自動車免許のような公式なものではないので、ホームページなどにライセンス・免許の文言を外すように」とダイビング業界にお達しが来た事がありましたが、正式な話と世の中で使われている言葉とのひらきみたいなものだと思います。一応当店では外した覚えがあります。
世の中で自然に使われている言葉なら使っても良いと思うんですけどね〜。どうなんでしょうか?

PADIレスキューダイバーになるには?

オープンウォーターダイバーコースアドヴァンスドオープンウォーターダイバーコースと進んだら次のステップにレスキューダイバーコースを考える人もいることでしょう。実はレスキューダイバーコースに進む方法はひとつではありません。
今、オープンウォーターダイバーでダイビングが面白くなってきてもっとスキルアップしたい人の参考にしていただければと思います。

方法から言うとアドベンチャー・ダイバーコースにアンダーウォーターナビゲーション組み込んで取得するとレスキューダイバーコースへ進む事が出来ます。最短1日です。
他にもスペシャルティコースのアンダーウォーターナビゲーションを含むスペシャルティカードを3種取得したのちアドベンチャーダイバー申請する方法もあります。お好きなダイビングのトレーニングを続けながらゆっくり進みます。

さらにスペシャルティコースのディープダイビングともう一つお好きなスペシャルティ5種取得すればアドヴァンスドオープンウォーターダイバー申請が出来ます。この方法で取得するとレスキューダイバーコース取得時にマスタースクーバダイバー申請もできちゃいます。

PADIの基本ダイバーコースの取得する方法はいくつもあります。
それぞれ日程や費用は違います。目的が有って最短で突っ走るダイバー、のんびり次の事を見つけるダイバーどれも正解です。
お客様に合った講習メニューをご提案させていただきます。

今回はレスキューダイバーコースへのステップアップの方法がいくつかある事。それはダイバー自身で選択できる事について書いてみました。
どのコースも随時講習可能ですのでお問い合わせください。
また「いままだノンダイバーなんだけど、インストラクターになりたい」などお問い合わせいただいてもお答えいたします。

ダイビングを始めるなら伊豆大島の講習専門店へ

伊豆大島のダイビング講習専門店の当店で取れるダイバーCカードはPADIゴールドカードです。

その中でも、ダイバーと言われるCカードはオープンウォーターダイバーから始まり、スペシャルティカードまでたくさんの種類があります。
このCカードはレクリエーション・スクーバダイビングに関して定められた知識と技術(指導基準)を、ある特定の時期に、ある特定の場所で、習得したことを証明するものです。Cカードは、取得した時点から、将来に渡って知識や技術を保証しているものではありません。 
しばらくダイビングをしていないと、技術(スキル)は低下し、知識も忘れてしまうものが出てきます。 そのため、前回のダイビングから期間が空いてしまった場合には、以前に習ったスキルや知識を思い出すための「リフレッシュコース」受講が強く推奨します。

オープンウォーターダイバーを取得すれば全てのダイビングが出来る訳ではありません。
オープンウォーターダイバーの安全の範囲を考えると
● 昼間の、比較的穏やかな水域で、バディと共にダイビングする。
● 水深は18mまでの範囲で、なおかつ減圧停止をする必要のない範囲。
● 頭上に障害物が無く直接水面まで出られる環境。
以上の条件の範囲を超える環境では、追加トレーニングが必要となるでしょう。あくまでも自己責任です。

新しいダイビングに出会える、または予定があるのでトレーニングしたい!という方は継続してトレーニングしていただけようにアドヴァンスドオープンウォーターダイバーコースや冬場のダイビングを快適にするドライスーツスペシャルティコースなど、ダイビングの数だけCカードがあるかもしれません。それぞれ講習料金が発生しますので講習を受ける時にはお財布には優しくないかもしれません。長いダイビング人生の中で考えていただければ、間違った知識で自己流で覚える事よりもインストラクターに見守られながらトレーニングすることは安全で安心できるでしょう。その安全に投資する方はどんどん上達されていきます。

ダイビング講習専門店はその講習に注力しています。
伊豆大島でダイビングCカードの取得をお考えなら、迷わず講習専門店の当店へ

伊豆大島で1/4世紀ぶりのダイビング

この週末体験ダイビングでお迎えしたゲストは、実はダイバー。
最後のダイビングログブック伊豆大島でのダイビングはなくが三宅島。
その日付も「平成4年」。そのため本人たっての願いで伊豆大島での体験ダイビングとなりました。
エントリーでは「これは非常にヤバイ感じ」だったみたいです(笑)
確かにはたから見てても水面で溺れるであろう人でした(笑)
そうはいっても元ダイバー。2〜3分で落ち着きを取り戻したのは流石です。
一度水に慣れてしまえば、マスククリアーもレギュレーターリカバリーも問題なく、今日初めてのドライスーツも使いこなしていました。

24年という月日はすごいですね。人に全てを忘れさせてくれます。
それに付け加え、今では当たり前になっているダイビングコンピュータ、ドライスーツ、エンリッチドエアも目新しい器材だそうです。
体験ダイビングというよりも完全にスクーバリビューの2ダイブにはなりましたが、後半はカンを取り戻されたようなので休まずに潜っていただきたいと思います。

本日、おがさわら丸の寄港日でした。やっぱり大きいですね。
何人の方々が乗っていかれたみたいなので羨ましいです。
このおがさわら丸にはもう乗ることはないと思いますが、11月に新船に乗せていただけると思いますので、「小笠原待っててね」です(笑)

ダイバー仲間が増えました!

ゴールデンウィークの長い前半も無事に終わってやれやれです(汗)
今回オープンウォーターダイバーコースにeラーニングで参加していただいたのは、メインランドから伊豆大島にお越しいただいた3名です。
2組のお申し込みですが、偶然にも同じ年。
難しいことなくすぐに意気投合できるのも同じ年の良いところですね。
今回の3名ともeラーニングにて学科部分を予習してきていただいたのですが、なかなか始まらないのでご予約を頂いていても「当日までにきちんと終わって来るのか?」という疑問が前日までありましたが、おひとり終われずにご来島(笑)。初日のプールのあと頑張って終わらせていただきました。

伊豆大島でダイビング講習で知り合い、バディとなって既にメインランドで合コンの約束が出来ているようで羨ましいです。
初日のプール、2日目、3日目の海での講習も無事に終わり、認定となりました。
PADIオープンウォーターダイバー認定です。おめでとうございます。
次は、3ヶ月以内にアドバンスド・オープンウォーターダイバーコースでお待ちしています。

秋の浜にジャグジー完成か?!

先日共同作業していたジャグジーやぐらが完成していて「ジャグジー入れますよ」と言われれば入っちゃいますよね?

感想は当たり前な言葉しか出てこず「暖かいね」(当たり前ですが)
ウェットダイバーにはまだまだ嬉しい季節ですね。
ドライスーツダイバーは中で浮いて溺れないようにしてくださいね。
二人で溺れそうになりました(笑)

ジャグジー完成?

今日は「エンリッチドエア・ナイトロックスを上手に使う勉強会」の準備の為のダイビングに行ってきました。
一緒に潜ったのは、海で会うよりも元町の飲み屋での遭遇率の方が高い「I氏」(笑)。
「ジョーフィッシュも9個体ぐらい居るし、ヤシャハゼもいる」となると「やっぱり秋の浜はすごいね!潜りに行こう!」となりましての調査ダイブでした。
水深も-26mとディープダイビングの深さ十分有るので、32%かなぁ?と思いましたが、「絶対に-27mには行かない!」「そこまでに見られる魚で」と強くお互い確認してからエントリー。


一通り確認すると、エアー設定のダイビングコンピュータは「浅いところに行きなさい」表示。
一方、EAN36設定のダイビングコンピュータは「あと20分居られる」表示でした。
エンリッチドエア・ナイトロックスを使って体で実感出来る人のメリットは人それぞれですが、実際のダイビングで2台のダイビングコンピュータを使って水中で管理すると一目瞭然です。2台持つことはバックアップにもなりますね。
当店では「あと20分居られる」ということよりも「浅いところに行きなさい」ぐらいを目安に潜って窒素の吸収を抑えるダイビングを心がけています。
そうすることによって、通常の空気ダイビングに比べて体内に残る窒素は減るので、色々と良いことがあるでしょう。
その辺をもっと詳しく知りたい方はエンリッチドエアSPコースに是非ご参加ください。
しっかり勉強すればどれだけのメリットがあるか理解していただけると思います。
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