オープンとアドバンスとエンリッチ

今回のオープンウォーターダイバーコースとアドバンスドオープンウォーターダイバーコースは共に当日問い合わせです。
綿密な日程調整をしてから大島に来たのではなく、大島に来た当日にやりたいことを決める日本人には珍しく行き当たりばったりの休日過ごされるお二人。

おひとり目はオープンウォーターダイバーコースのERIちゃん。
タブレット端末用のeラーニングをiPhoneで勉強中。画面のサイズ的に辛いんじゃんじゃないでしょうか?
アドバンスドオープンウォーターダイバーコースのNACHANは安定のスタート。
タブレット版のeラーニングがつい前日に不都合が解消されました。
ERIちゃんはプール、海洋共にマスク脱着に違和感がなくスムーズに見せてくれました。
ほとんど問題なくデモンストレーションしてくれました。

オープンウォーターダイバーコースと体験ダイビング中にアシスタントを使わずに記念写真を撮ることは規準違反になるので出来ないため、写真はアンダーウォーターフォトグラファーを選択したNACHANにお願いしたら素敵な写真を撮ってくれました。


ちょっといいですよね?
今回ERIちゃんは、オープンウォーターダイバーコースとエンリッチドエアSPを。
NACHANは、アドバンスド・オープンウォーターダイバーコースとエンリッチドエアSPの講習を受けていただきました。

次回は、時間にゆとりをもってアドバンスドオープンウォーターダイバーコースとレスキューダイバーコースでお待ちしています。

6月26日オープンウォーターダイバーコース

今回3名で大島でオープンウォーターダイバーコースを選んでくれたのは、メインランドからお越しの元手品サークル仲間。
卒業して数年。
「元」と言うのも、もう何年か経っているので、お互いのネタを忘れてる皆様です。
皆さん理系の理論派なので講習はスムーズ。
時にびっくりする質問まで。

オープンウォーターダイバーコースを終了すると同時にエンリッチドエアSPに突入。
学習能力が高い皆様は自分を守るために正しい選択をし、そのために対価を払って真剣に学びます。流石です。
オープンウォーターダイバーコースのダイブ4をエンリッチドエアで終了する。

エンリッチドエア・ナイトロックスがあるのに吸わないって選択はなくなると思います。
これが今の当店の流行りです。

漁師さんもオープンウォーターダイバーコース

今回オープンウォーターダイバーコースに参加していただいているのは、漁師さん。スクーバ器材を使って作業をされてた職業ダイバーです。
今までに危ないと感じたことは数知れず。
よく死ななかったね?って話が尽きません。本当によく死ななかったです。

オープンウォーターダイバーコースに申し込もうと思ったのは前日。
思い立ったら吉日。DIVING TODAY!ですね。
天気が曇り空で海の春濁りも当然ご存知で、「今日は学科だけでお願いします。午後は魚取りに行ってきます!」と地元の漁師さんです。
学科を勉強した効果は絶大でした。今まで平気だと思っていた事ですら、「これは大丈夫かな?」と考えるようになったそうです。
漁師さんの経験からの常識も受け継がれているものだけれど、レジャーダイバーの安全に楽しむ為の知識も作業する人の安全につながる事が確認できたのが大きな一歩です。
そんな大切なオープンウォーターダイバーコース。ショップ選びは慎重に。
詳しくはこちら

エンリッチドエア・ナイトロックスダイバーに朗報です!

酸素リッチのスキューバダイビング用ガス「ナイトロックス」
6月より規制緩和で空気ボンベ同様販売可能に

 スクーバダイビングで使われているエンリッチドエア・ナイトロックスは販売に販売主任者が必要でした。
この6月より規制緩和されて販売主任者以外も通常の圧縮空気と同じように販売できるようになりました。
年1回以上潜るダイバー人口は約100万人というのも物凄い人数だと思いましたが、国内に現在充填施設が30箇所ぐらい。その100万人のダイバーの約20%がナイトロックス利用者というのはちょっと多い気がしますね。
伊豆大島の現状と比較してみるとそんなにいるんだなぁ?という感想です。
作業ダイバーのエンリッチドエア使用の緩和や今回の規制緩和は良いこと。

これで今までエンリッチドエア・ナイトロックスを販売する垣根の高さが取り除かれ、どのダイビングショップでも普通に販売出来ようになりました。
すでに漁協の漁師さんもエンリッチドエアで潜ってます。
職業ダイバーが使っているのにアマチュアが使わないなんてもったいないですね。
全てダイバーが使ってくれる日が来ることでしょう!(笑)

伊豆大島でも現在エンリッチドエア・ナイトロックス販売が前進しています。

当店のエンリッチドエアダイバーSPのページはこちらです。

今回はガスレビューという工業ガスの専門誌から抜粋させていただきました。
記事はこちらです。

早い人はもうドライスーツを考えています。

6月に入って衣替えの季節になりましたが、伊豆大島での当店のダイビング講習でのレンタルはまだドライスーツです。
今週末はこの春最後のドライスーツ・ダイバーSPコースになるでしょう。
ドライスーツの最大のメリットはシーズンを問わずダイビングが楽しめることではないでしょうか?
初めてのドライスーツを買うまでにはいろいろな葛藤があるようですね。
当店の販売しているドライスーツの価格でも10万円から上限知らずで、ダイビング器材で価格的には一番高いかもしれませんね。
一度買ってしまうともう手放せなくなって、買い替え時期にもっと暖かいもの。もっと乾きやすいもの。もっとかっこいいもの。と癖になります。(笑)

他にもドライスーツの防水チャックの破損で水没で突然の買い替えの決意をしたりします。
これは寒そうです。

ダイバーの活動シーズンもウェットスーツのみお持ちのダイバーの活動シーズンは春・夏・秋の3シーズン。
ドライスーツを持っているダイバーはウェットスーツもほとんどの方がお持ちです。ドライスーツの活動シーズンは秋・冬・春の3シーズンとなり、ウェットスーツは夏のみとなります。ここで面白いのは快適に潜れるシーズンが春・秋と重なっています。
ここで差がつくのはドライスーツは濡れていないのでアフターダイブの行動がスムーズになるというメリット。
ウェットスーツでは入店お断りでもドライスーツは脱いでしまえばお店に入れます。
昼食がお弁当になるのか、お店で食べられるのかもポイントですね。

ドライスーツを着ている時の水中での浮力調整は基本的にドライスーツにのみ空気を出し入れして調整をします。
BCDは水面での浮力の確保に使うだけです。
ウェットスーツでブランクダイバーはこちらを受けた方は、BCDで浮力の調整をしました。
新しい器材のドライスーツを購入することにより新しいダイビングスキルを覚えるため、ダイビングスキルが向上します。

これからウェットスーツシーズンに突入しようとしていますが、メーカーからもお得な限定ドライスーツの販売ももうすぐ始まる時期です。秋からのダイビングの為に今からドライスーツを検討して冬眠しないようにしましょう!
究極のドライスーツ取り扱いしています。

夏のダイビングは伊豆大島

6月に入り衣替えも済んで、夏はもうすぐそこ。伊豆大島でのダイビングを準備をしましょう。

夏休みの予定もこれからという方もいらっしゃるかと思いますが、急いでください。
船の予約は2ヶ月前から受け付けていますし、ダイビング講習の受付が先着順に日程が埋まっていきます。
そう!夏休みは早い者勝ちなんです。
「今週末には決めようかなぁ?」なんて思っているうちに船は取れない、宿は取れない、大島に行けない。となってしまいます。
特にせっかく今年の夏はオープンウォーターダイバーコース3日間に挑戦!と思ってもご希望の日程の中日に体験ダイビングが先に予約で入っていてお受けできない。という事が起こるのも夏休みならではです。

それ避ける唯一の方法が早めに予定を検討すること。
「この辺空いてるかなぁ?」と思ったらすぐにお問い合わせください。お申し込み順にお受けいたします。

レスキューダイバーコースは頑張っただけ上達します。

日曜日からの3日間でレスキューダイバーコースを開催しました。今回レスキューダイバーコースへ参加していただいたのは、千葉県からS氏と東京都からはK氏の2名にスタッフ2名を加えての講習となりました。
初日はEFRから始まり、知識の復習部分の確認。セルフレスキュースキルの練習、デモンストレーションとなりました。
セルフレスキュースキルはブランクダイバーはこちらで習ったスキルの確認とブラッシュアップ。

オープンウォーターの時にはきっとこんなに簡単そうに出来なかったハズなのに、何の問題もなくクリアー。
2日目の海は荒れ模様。できる事が限られている中、頑張っていただきました。

レスキューダイバーコースは海での体力も消耗しますが、陸の知識の部分にも体力を消耗するみたいですね〜。
事前にマニュアルで勉強し、各章の知識の復習部分の完成にもオープンウォーターダイバーコースとは比較になりません。
海→学科→海と3日間フルに使って頑張っていただきました。

最終日は前日の荒れ模様の影響もあり、朝5時スタート。
締めくくりのシナリオも設定や状況などをよく理解して事故者の捜索、発見、浮上、レスキュー呼吸、曳航、エキジットまで慌てることなくデモンストレーションしていただけました。ファイナルエグザムもクリア!認定させていただきました。
レスキューダイバーコースは取ってお終いではもったいない。
一年に一回でもレスキューダイバーコースにトレーニングとして参加ください。
おふたりともお疲れさまでした。トレーニングはもちろん、次にステップアップするならいよいよプロコース

頑張っていただきたいと思います。

もうすぐナイトロックス充填所の保安検査です。

毎年6月が大島の高圧ガス製造施設の保安検査月らしいです。
らしいというのは、今回が実は始めてです。
製造許可をもらったのが2014年の7月なのに不思議ですね。
東京都が完成検査に来るまでに時間がかかったのが一番大きな原因です。
エンリッチドエア・ナイトロックスをもっと早く大島で使う事が出来たのに…思い出すと、怒りが………。

自主点検の他にきちんと書類を出さないといけないのが圧力計だそうです。
東京都は圧力計がきちんとした表示をしているか?成績表なるものを一年に提出しないといけないみたいなんで島の充填所はみんな圧力計を外して島外へ検査に出すようです。一年でそんなに壊れたり、動かなくなるものではないけど、何かの拍子に壊れ事はありそうですね。法律でやらないといけないなら東京都だけではないと思うんですが…。

今回は初検査なので自主点検表をチェックしていると圧力計の項目が有って、どうやって記入していいのかわからない。
他の充填設備の先輩に聞くと「メーカーに送ってチェックしてもらって成績表をもらう」とのこと。
早速メーカーに電話してみたら、メーカーじゃなくて取り扱いをしている会社を紹介されました(笑)。そりゃそうですね。
事情を説明し、成績表が欲しいと伝えると、校正検査というのをお願いしないとダメらしい。
送ってから2週間かかるとの事。それで皆さん充填できないって言ってたのも納得。
すでに2週間ちょいしかないので、購入した場合と、検査に出した場合の金額と納期を見積もりしていただいた結果、今回は新規に購入としました。

新しい圧力計に付け替えて終了。万が一壊れた時のバックアップとしても良いですね。
古い圧力計はいますぐ校正に出して来年の検査で認められるのか?東京都の方に聞いてから出そうと思います。
これで圧力計を校正に出している間も充填ができますので、どんどん使ってください!

通称:ダイビング ライセンスの正式名は「Certification Card」

通称:ダイビング ライセンスの正式名は「Certification Card」。
ダイバーになって手にするCカードの事なんですが、まだダイビングを始めてない人にはCカードという言葉は思い浮かばないですよね?
インターネットが普及している今、検索ワードとして「ダイビング」と入れるとよく検索されているワードから自動的に検索されている続く文字が「これでしょ?」と表示されます。

実際に「ダイビング」と入力すると
●ダイビング ライセンス 種類
●沖縄 ダイビング 格安 など出てきます。伊豆大島ももちろん表示されますが、「Cカード」は出てこないんじゃないかな?(笑)

普段当たり前にダイバーが使っている「Cカード」はダイビングに関わる人にしか伝わない言葉って事ですね。特に発祥が英語だと余計に馴染みがないですよね。でもしっかり「License」ではないことは確かですが

正式な呼び名とよく使う呼び方が違う事って他にもありますよね?
例えば、「チン」と言えば「電子レンジ」で「チンして!」=「温めて」です。
コンビニでは「チンしますか?」とは聞かれないですが…(笑)
デジタルカメラ全般も「デジカメ」と呼びますが「三洋電機の商標」に引っかかるとは一般には言われないですよね。
「アクアラングやってるんでしょう?」と年配の方に聞かれますが、「ダイビングです」とは言い変えないです。

数年前に出所がどこか忘れましたが「Cカードは正式には自動車免許のような公式なものではないので、ホームページなどにライセンス・免許の文言を外すように」とダイビング業界にお達しが来た事がありましたが、正式な話と世の中で使われている言葉とのひらきみたいなものだと思います。一応当店では外した覚えがあります。
世の中で自然に使われている言葉なら使っても良いと思うんですけどね〜。どうなんでしょうか?

Translate »
モバイルバージョンを終了