お客様の購入した器材が届き在庫確認と組み立て、お客様に商品の写真をお送りしました。
新しい器材はやっぱりワクワクしますよね?欲しくなっちゃいます(笑)
昨日の60歳ダイバー希望の方ではなく、次回はアドヴァンスドオープンウォーターダイバーコースを受けていただく方の器材です。
私の考えではダイビングを続けていくなら器材は必要。購入のタイミングはアドヴァンスドオープンウォーターダイバーコースの前がベストだと思っています。
自分の器材を持つことは上達への近道ですし、何よりもっとダイビングに行きたくなります。
当店はダイビング器材の量販店ではありませんので、売りたい器材はございません。
お客様と相談してお客様の求める最適な器材を販売させていただいています。
今回の軽器材は、GULLで統一しています。ミッドナイトブルーカッコイイですね。真似したい!
重器材もメーカーを統一しています。
他メーカーとの混在は量販店でよく見かけますがそれでも充分使えます。
メーカーとしては混在時のデータがなく、性能の保証がないそうです。
1st+2ndはA社で、オクトパスはB社。ゲージはC社という組み合わせ見たことありますよね?
私の最初の重器材も混在していました(笑)
混在しているメリットはズバリ価格。
少しでも安くとなると混在する気がします。「使えるからいいや」ですね。
「自分で使う2ndだけ良いやつにして」ってのもありますね。
統一しているメリットはメーカーの性能が発揮される。
オーバーホール時にパーツが揃いやすい。
わざと混在させている人以外はなるべく統一されていた方が良いでしょう。
見た目も物凄く自然です。
この2〜3年ですが、オクトパスを右だしでセッティングしています。
大きくは2つの私なりの理由が有るのです。
ひとつ目は、ドライスーツに関係しています。ドライスーツの排気ボタンって大体左肩に付いていますよね?
排気をする時は右手を使います。
さて、ドライホースは皆さん1stステージのどちらから出ていますか?右から出ているんじゃないですか?
あ、真下や真上の方、右にLPポートが3つある方にはここ大切じゃないです(笑)
右から出ているドライホースは右手でつないだり、外したりすると思います。
右から出している方は想像してください。
ドライスーツの吸気バルブが壊れました!
ボタンが押された状態になっています!
どんどんドライスーツが膨らみます!
浮力もどんどん増します!
どうしますか?
排気バルブを押す手は右手。
ドライホースを外す手は右手。
どちらも左手では操作できません。
左手を上げれば、確かにエアは多少逃げるかもしれませんが、ダイコンのベルトで固定されていたり入り続ける量を抜くには首元をガバッと開けて逃がすしかないでしょう。水没は仕方ないですね。
その間に右手でドライホースを外す。
これが左からドライホースがきていれば、
右手で排気バルブ押す、左手でドライホースを外せますよね?
その理由からオクトパスは右だしにしています。
二つ目は、このmaresの1st。以前の他のメーカーの1stも同じ右だしをしていたんですがこの52Xの右側にはDFC(Dynamic Flow Control)が2つあります。
ということは、「2ndステージはここへ繋げよ!」って事ですよね?maresさん?
このDFCポートは、他でエアーを使っても呼吸に影響されにくい流量が確保されるんです。
ここを使うべきですね。
DFCのビデオ
たまにですが、maresの1stステージのDFCにメインの2ndが繋がってないものも見かけますので一度ご自身のDFCポートを確認してみてください。
maresさん。右だし出来るオクトパスが一つしかないのは何故でしょうか?
他社の2ndステージはホースの取り付けを左右逆に出来るのが殆どですね。
右だしには組み替えないといけないんでMVオクト組み替え無しで使えて便利なんですが、これしか選べない。
BCのストラップ調整式も物凄く進化しましたね。
ジャケットタイプより今は背負いやすく、フィット感も抜群です。
昔は、ストラップを引っ張っても下のポケットが上に上がってくるだけでフィットしなかったですよね。
白が入っているので女子ウケもしそうですが、男性女性どちらでもOKです。
今日は、オクトパスは右だしが当店では流行りって話でした。
器材のセッティングって人それぞれ考えがあって面白いですね〜。
器材の販売もお任せ下さい。量販店に負けないお見積りいたします。お問い合わせお待ちしています。