2018 PADI CDTCに参加して来ました!
その内容はPADIコースディレクターコース。
今回一緒にCDTCを受けた仲間は46名。16の国や地域から集まりました。
CDTCの会場風景
日本人参加者は5名。ちょっと肩身がせまい感じですね(笑)
10日間の長〜〜〜〜い。CDTCも無事に終わり、楽しみにしていたFAM Trip。
これはマレーシア観光局が日本でも流行りのダイビング観光インバウンド。
今回コースディレクターになったメンバーをダイビングツアーに招待して、その参加者が自分のお客様をツアーに連れて来てくれるといいなぁ。というツアーと言えばわかりやすかもしれませんね。

マブール&シパダンは行ったことがなかったのでこれに参加しない理由は私には有りませんでした(笑)
無料だし…。
コタキナバルからタワウへの国内線に乗り、車で2時間移動、センポルナに到着。
そこからボートで4〜50分でマブール島。


ここを起点にカパライ、シパダンにボートダイビングに向かいます。
夕日を眺めながらシーサイドバーで飲むビールは美味かったなぁ。
日本語が通じずに3泊4日。以外と大丈夫でした。

ダイバーにとって気になるのは水中ですよね?


こんなに素敵な水中。今すぐにでも行きたいですよね?

ここから注意して確認してください。
現在、日本政府が発表いている「危険レベル3」の地域にマブール・シパダンはあります。
注意書きを引用しますと「その国・地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)」になっています。
フィリピン側に近いことが危険地域になっていると思われます。
危険地図2018/3
私は今回ガイドブックや海外安全ホームページを見ないままマレーシアに行ってしまいました。
それは目的がCDTCでコタキナバルと決まっていたこと。その後のツアーがマレーシア観光局主催だったので安心していたのかもしれません。
確認をせずに知らずに行ったわけです。自己責任の範囲で迷惑をかけるような事件に巻き込まれなかったのはラッキーだったのかもしれません。行くのを止めなさい。と止められているのに行っても知らないからね。と言われてる場所に行くのはやっぱり不安ですよね。

ここからは知らずに行った私の見てきた感想です。
全日程を通して、不安な状況に遭遇したことはありませんでした。
島には警察官が銃を持っていますが、緊迫している感じはありませんでした。
日本政府が公表しているので国と国の間に緊張がある地域なのは間違いないと思います。

島を歩いて回りました。リゾートの裏側には島民たちの生活もあります。

いくつかの集落に分かれてました。
その生活は豊かな感じはありませんでしたが多くの子供たちが元気に遊んでました。
こういう所も旅行の一部として見て行くべきでしょう。
素敵なリゾートでダイビングも楽しい。ここへは現在旅行代理店でツアーは扱っていません。
個人が自己責任で行く方法しかありません。私もそこへ行くことをお勧めしません。

緊張が緩和して渡航危険レベルが1日でも早く下がることを望むばかりです。
その時にみんなで是非行きましょう!